タイミングのズレ②
彼は無職になってしまいましたが
なんとか二人で生活していけるくらいの収入を得ていたので
それほど気にせず
焦らずゆっくり探せばいいと思い
彼が思うがまま過ごせるように
何も言いませんでした
彼が毎週末に夜遊びをしようが
家のことを何もしなくても
とにかく何も言わない
見守る
これに徹しました
それからようやく決まった就職先
ほっと胸をなでおろしたのもつかの間
詳しく話してくれなかったので
よくはわかりませんが
どうやらパワハラ的なことを受けていたようで
朝早くから夜遅くまで
ヘロヘロになって帰ってきていました
そしてまた離職することに
次の職場は縁あってご紹介いただいた場所
それなりに待遇もよく
パワハラもなさそう
ようやく
ようやく
と思い始めた頃
私の体に異変が起きました
正確には卵巣嚢腫
片側の卵巣を手術で摘出することになりました